できちゃった結婚の割合。統計はどうなってる?

できちゃった結婚とは結婚する前に妊娠すること、また妊娠がわかってから結婚をすることのことです。
結婚するカップル全体のうち、できちゃった結婚は3~4割程度という統計があります。

年々割合が増えています。


「できちゃった結婚」という呼び方だとマイナスイメージがあるので、色々な呼び方があります。
ブライダル業界を中心に「おめでた婚」「マタニティ婚」「授かり婚」などと呼ぶことがあります。
最近は「デキ婚」と略されることも多いようです。


芸能人やスポーツ選手の婚前妊娠も増えていて、それがデキ婚の増加の一因とも言われています。
できちゃった結婚した有名人は辻希美(19と杉浦太陽(26)やダルビッシュ有(20)とサエコ(20)など。
他にも沢山います。

2001年のフジテレビのドラマ「できちゃった結婚」なども話題を呼びました。

相手の親への挨拶。両親にはどう話す?

できちゃった婚で最初にすることが両親と相手の親への挨拶です。
通常の結婚の場合と、挨拶の仕方はだいたい同じなのですが、いくつかの注意点があります。

デキ婚の割合は増えているとはいえ、親の世代では「順序が逆で体裁が悪い」と受け入れがたい気持ちを持つ人も多いです。

うまく報告をするためにはポイントがあります。


まず時期。
妊娠がわかって結婚を決めたらできるだけ早く伝えます。
また、自分の両親には二人が同時期に伝えるのがポイントです。
相手の家に訪問する前に、結婚相手から妊娠と結婚の意志について予め伝えてもらいます。

そして場所。
どこで報告や挨拶をするかというと両親の家です。
自分の親への報告の場合は、遠方の場合は電話でもいいのですが、相手の親への挨拶は必ず本人達が出向きます。

どのようなことを話すかですが、誠意を持って結婚したいということを話すことが大事です。
男性は特に緊張すると思いますが、相手と子供を大切にするということを伝えましょう。
妊娠したから仕方なく結婚するというわけではなく、相手を幸せにしたいから結婚するという意識をもちましょう。

服装は清潔な服装を心がけます。
男性はスーツ、女性はスーツかワンピースなどがいいでしょう。
玄関に脱いだ靴は意外と目立つので、汚れているようであればきれいにするか、新しく購入します。

両家の顔合わせ

相手の両親への挨拶が無事に済んだら、親同士を引き合わせます。

以前は結納を行うことが多かったのですが、最近はホテルやレストランなどでの両家顔合わせの食事会が主流です。
個室がある店で行うとよいでしょう。

特に決まった流れはありませんが、あいさつの後食事会をします。

結納と同じように婚約記念品の交換も行います。
婚約記念品、婚約指輪の交換はあいさつの後、食事の前に行います。


両親の家の近くで行うのがいいのですが、離れている場合は調整が必要です。
片方が遠方から来る場合は交通費を負担するなどの配慮が必要です。

会話が弾むように、あらかじめ相手の家や両親について、趣味や仕事などの情報を伝えておきます。